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園からのお知らせ 詳細

2015-03-02

北京・香港から 星の光幼稚園視察

2月に北京と香港から、幼稚園の園長さん、理事長さん方総勢35名が、星の光幼稚園の施設の見学と、保育内容の視察に来られました。

春節の休みを利用して、熱心に、日本の幼稚園を見学される姿は、幼児教育関係者として子供の成長を願い、より良い教育のために努力を惜しまない、世界共通の姿だと感じました。

 〈中国語保育〉

北京の方が来られた日は、ちょうど年長のクラスでは、おゆうぎ会で披露する中国語の発表練習を見て、クイズに中国語で答える発音の良さにとても感心されていました。

 

〈香港の方々〉

香港の方々は、土地が狭く幼稚園も高層化している香港と比べて、星の光幼稚園はすべてが平屋ということで驚かれていましたが、目の前に田んぼがあるので、園庭にもたくさんの昆虫がやってくるので、それを写真に収めた「幼稚園にやってくる虫の絵本」を進呈するととても感激されていました。

〈おもてなしの心〉

幼稚園のお茶室は園児が使用中のためご見学のみでお入りいただけませんでしたが、立礼席で、お菓子とお抹茶を味わっていただき、日本のおもてなし文化にもふれていただけたかなと思います。お抹茶の苦さに戸惑われつつも「ケッコウナオテマエデシタ」と伝統文化に敬意を表されていました。

〈星の光の教育方式の多様さ〉

小学校と同じ一斉に同じことを効率よく教える一斉保育だけでなく、グループ保育、習熟度別保育、好きなコースを選べるコース別保育、実物の自然から様々なことを学ぶピラミッドメソッド、そしてギルフォード式英才教育と、内容によって指導方法を変化させる研究所との共同研究成果を事務長が説明すると、みなさんから拍手が起こりました。

これからも、更に、子ども達ひとりひとりに対応できる教育方法の確立を目指して中国の方とも、世界中の方とも、切磋琢磨しながら向上していきたいと思います。

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