ページトップへ

感激のメッセージ

Y様からの感激のメッセージ ~平成24年度 学校評価 として~

2歳違いの息子2人が星の光幼稚園でお世話になり始めて4年になります。長男を初めて幼稚園に入園させる際は自宅から 徒歩2分の所に公立の幼稚園がある為、2年保育で公立の幼稚園に行かせるつもりでいました。しかし、子供が星の光幼稚園のホームページを 見たり、体験に参加して「星の光幼稚園に行きたい」と言うようになり、年中からになりましたが入園させて頂くことになりました。

さて、入園後は、最初の1週間は元気に登園したもののその後1学期間「ママと居たい。」と言って毎朝泣いて暴れてやっ とバスに乗せ、帰りは「楽しかったぁ」と帰ってくる日々が続きました。お友達はちゃんとバスに乗って行くのにうちの子だけ毎朝泣いて暴れ て、親として何がいけなかったのだろうと悩んだり腹を立てたり葛藤の日々が続きました。そんな中、毎朝泣くので幼稚園の先生方や特設の先 生方などたくさんの先生方に名前を覚えて頂き、「幼稚園では楽しそうにしていますよ。」と多くの先生方にお声をかけて頂いたり、担任の先 生には、「お母さんに負けないくらいの愛情を持って接していますので安心して下さいね。」と言って頂き、毎朝ご迷惑をお掛けしているにも 関わらず、親にまで思いやりのある言葉をお掛け下さり本当にうれしかったことを覚えています。

その長男が年長になった時、次男が年少でお世話になりました。石橋を叩いて渡る長男と自由奔放な次男は幼稚園でよく喧 嘩をして帰ってきました。長男が卒園する際、兄弟のエピソードを沢山の先生方にお伺いし、恥ずかしかった反面、沢山の園児さんがいらっ しゃる中よく見て下さっているんだなと感心致しました。また、次男が年中の秋から大きな病気をし、約半年間幼稚園をお休みしました。正直 幼稚園に戻れるのか不安でしたが、その半年間の間園長先生を始め担任の先生や多くの先生方、又ご父兄の皆様やお友達にもお手紙や直接に 「何か出来ることがあったら言って下さいね。」と沢山の温かいお言葉を頂き、とても支えになりました。 その他にも四季の行事ごとを大切にして下さり、子供の日の柏餅や年末のお餅つきは特に季節を感じる楽しい行事です。

ところで、長男を星の光幼稚園に入園させるにあたり2点程不安な点がありました。
1点目は園児の多さでした。特に長男はおとなしい性格で したので多くの園児の中でやっていけるのかとても不安でした。しかし、運動会やお店屋さんごっこ、劇、音楽発表会など園児が多いからこそ 皆で力を合わせて行う行事ごとはダイナミックでまた頑張って成し遂げた時の子供達の誇らしげな顔を見るたびにその心配は逆に良い思い出と 変わりました。次男が年少さんの時、お店屋さんごっこでお買い物をして帰って来た際、「お花屋さんがあったから、ママが喜ぶかなあと思っ て買ってきたよ!葉っぱも付いてたからこれにした」と言って紙コップのお花を渡してくれました。思い掛けないプレゼントで涙が出そうにな りました。園での日々の生活の中では、多くの園児さんが居るにも関わらず、園庭で摘んだ草花をビニール袋に入れて持ち帰らせて頂いたりと きめ細かく接して頂きとても感謝しています。

2点目は昼食でした。まだ幼い子供に手作りのお弁当じゃ なくて良いのかと悩みました。しかし、幼い時期に幼稚園で皆で同じ物を最後まで食べるという習慣は掛け替えのない経験となりました。特に 次男は家では食べれない物もありましたが、幼稚園では食べていると聞き耳を疑いました。お友達のお母さんに偏食の相談をしたら「幼稚園で 食べれるんだったら心配要らないよ。」と言うアドバイスに安心し様子を見ていたところ、年長になると、いつの間にか家でもしっかり食べれ るようになっていました。親が毎日お弁当を持たせていたとしたら、どうしても、嫌いな食べ物まではお弁当には入れていなかったと思います ので、とても感謝しています。

その兄弟も今では長男は小学二年生、次男は年長として充実した日々を過ごしています。 星の光幼稚園では小学校受験や本の読み聞かせ、SI遊 び(ほめてやる気を出させる特別共教材によるギルフォード 式英才知能教育)等、様々な講演会を開いて下さいます。長男は私立の小 学校に通っていますが、そのきっかけは幼稚園で開催された小学校受験の講演会に参加したことからでした。本の読み聞かせの講演会も幼児向 けの本がどうして硬い紙で作られているのか、実際の本を作る時の苦労話、興味を引く読み聞かせ方等、とてもためになるお話しでした。こう いった幼稚園主催の講演会を通し様々な知識を得る事で子供との接し方にも自信を持つことが出来るようになりました。

又、子供の日々の幼稚園生活の中で、SI遊びや絵画、パソコン、プール、英語や特設等、内容の濃い教育をして頂いた事 は子供達の大きな財産になっています。その事は特に長男が小学校に行くようになってから度々実感する機会がありました。

例えば授業中、教科書とノート、筆箱を所定の位置に置き、整然と指示された事に取り組む姿は参観で見たSI遊びに共通 する姿で、課題に取り組む体勢に入るのが速いように思いました。
プールも長男はスイミングを習っていなかったので泳げませんが、幼稚園で 年間を通して指導して頂けましたので、小学校では特に嫌がる事も無く下手くそでも臆せず授業に参加できました。義務教育に上がる前に、幼 稚園で経験させて頂いた一つ一つの事が自信に繋がっているんだなあと実感しています。

今、時の人である「今でしょ!」の塾講師がテレビで大学受験の合格の鍵は・・・と聞かれ、「子供が3~5才の時に、い かに学ぶ喜びを実感させてあげたかに尽きる」とおっしゃっていました。親の私達が、どれほどそれを実行出来たかは疑問ですが、星の光幼稚 園で学ばせて頂いた幼年期の様々なカリキュラムと先生方から頂いた「すごいね!がんばったね!」のお言葉は、子供達の掛替えのない成功体 験としていつまでも残っていくことと思います。

最後になりましたが、幼稚園で二度、役員をさせて頂きました。その際、理事長先生を始め園長先生や先生方の様々な想い をお聞きする機会を得ました。「朝ごはんを食べて来ていない子供に朝ごはんを提供できないか」など、色々なことをお考え下さっていまし た。多くの園児をお預かり頂く中で、家庭の事情として目をつぶらず、幼稚園で出来ることがあれば・・・という園児を思う本当に優しい気持 ちがお有りだからこそ出てくる言葉だなあと、そんな、愛情に満ち溢れた先生方のご指導の下、楽しく充実した園生活を送らせて頂き、感謝の 気持ちで一杯です。

来年度には新しい園舎が完成するとお伺いしています。残念ながら我が家は今年度で終わりですが、今後益々、素敵な園舎 と素敵な先生方、そして素敵な園児と保護者の皆さんで、素晴らしい幼稚園に発展して行く事と期待しています。

(素敵なメッセージをありがとうございます。毎日お子様が元気に笑顔で登園していただけるようこれからもがんばりますのでよろしくお願い申し上げます。)